ダイエット


 肥満は、過食や運動不足、睡眠不足、生活習慣の乱れ、過剰なストレスなど生活習慣が関連して発症します。肥満に起因ないし肥満に関連し健康障害を合併している、あるいは将来健康障害の合併が予測される場合は、肥満症として医学的な減量が必要となります。

 

肥満と関連する健康障害としては、耐糖能障害、脂質異常症、高血圧、高尿酸血症・痛風、冠動脈疾患、脳梗塞、脂肪肝、月経異常・妊娠合併症、睡眠時無呼吸症候群・肥満低換気症候群、整形外科的疾患、肥満関連腎臓病です。

 

ダイエットサポートプラン

 当院では、3か月後の目標体重を設定し、それに向けそれぞれのプロフェッショナルがサポートいたします。

 

 初診時に、身体計測、採血検査、尿検査を行い、肥満と関連する健康障害がないかを調べます。また、酸化ストレス検査、糖化ストレス検査を行い、病気の原因となる変化がないかを調べるとともに、生活改善の指標としても利用していきます。そして、内臓脂肪面積をCTにて測定することで、現状を自覚し、意識改革を行います。

 

 抗加齢専門医による検査結果の説明、生活指導、管理栄養士による食事指導、理学療法士による運動指導で医学的にダイエットを行います。しかし、指導を受けても実際どのような食事がよいのか、どの程度の運動量がよいのか、ぴんとこないのが現状です。当院では、週に2回ご都合のつく日に来院し、ご自身に合わせて管理栄養士がたてた献立を実際に食し(30分)、理学療法士がたてた運動プラン(30~60分)を行ってもらいます。

 初期の2週間は、今食べている食事が自身の血糖値にどう反映されるかを自覚してもらうため、持続血糖測定を併用します。また期間中は、代謝をよくするサプリメントの服用を行い、効率よくダイエットを進めていきます。

 週に2回来院することで、ダイエット・健康に対する小さな疑問にもすぐに対応することが可能となり、誘惑に負けそうな時への対処法へと導きます。

 

症例 54歳 男性


Before


体重 93.9㎏    ⇒

腹囲 108.5㎝   ⇒

BMI 29.5    ⇒

腹部CT

全脂肪面積(TFA)410.1㎠   ⇒

皮下脂肪面積(SFA)249.0㎠  ⇒

内臓脂肪面積(VFA)161.1㎠  ⇒

採血結果

  • AST 53U/L↑      
  • ALT 83U/L↑      
  • 総コレステロール 290mg/dl↑
  • 中性脂肪 223mg/dl↑
  • 尿酸 8.9mg/dl↑

After 3M


体重 83.0㎏ ↓

腹囲 100.1㎝ ↓

BMI 26.2 ↓

腹部CT

全脂肪面積(TFA)316.4㎠ ↓

皮下脂肪面積(SFA)189.9㎠ ↓

内臓脂肪面積(VFA)126.4㎠ ↓

採血結果

  • AST 18U/L↘      
  • ALT 24U/L↘     
  • 総コレステロール 232mg/dl↘
  • 中性脂肪 101mg/dl↘
  • 尿酸 5.9mg/dl↘